遺言のお話をするときに必ず出てくるのがお墓の話。というのも、私共が遺言のお話をする際は、どのような葬儀をご希望か。だれがどこに埋葬するのか。今後の祭祀はどのようにしてほしいかなどを具体的にお聞きして遺言をまとめます。もちろん、遺言にすべてを欠くわけではありませんが、これらを聞くことで遺言に記載するか、エンディングノートに記載するかを決め、場合によっては死後事務委任契約を結び、葬儀から納骨、墓守までセットで業務を遂行することがあります。ですから、さまざまな角度からお話をお伺いします。特にお墓については、千差万別。代々の墓を持っているかた。買った方。納骨堂をに入る方。合祀墓に入る方。そのほか、樹木墓や散骨などもあります。死後の遺骨の行き所は様々。ですが、生前にかかる費用は違います。墓を購入すればそれなりの費用も掛かりますし、またランニングコストも結構かかるんです。名門のお寺になりますと年間数十万のお布施を要求されることもあります。また、コストを安くしようと思えば、合祀墓への納骨費用として5万円均一、3万円均一などもあります。ランニングコストは必要なく、死後にお墓へご遺骨を届けてくれる方さえいれば、安価に納骨できてしまいます。このようなお世話を弊所でもさせていただくことがございます。年金暮らしでなかなか毎月、毎年の維持費用が捻出できないという方は多いですし、将来のお墓の準備のため、少ない収入から費用を払うのは考えてしまいますね。そんなとき、極力費用の掛からない方法がこのようにあるんです。遺言のことだけでなく、お墓のこと、お葬式のこと。まずは、弊所にご相談いただければと存じます。
お墓についての悩み。死後は合祀墓に埋葬してほしい。